皆さま、こんにちは。
まだ東京は梅雨が続きそうな今日この頃。
夏になると気になるのが「夏バテ」です。
私自身は、5月早々に夏バテしてしまいましたが、その後は、それなりのところを保っています( ̄▽ ̄;)
夏バテを防ぐためにも、運動は大事なのですよ、やはり…。

それはさておき、夏バテ予防のためには、冷たいものは摂りすぎないほうがいい
ということはご存知でしょうか。
よく言われることなので「知っているよ」という方も多いかもしれませんね。
貝原益軒という方が『 養生訓 』という本を昔出しているのですが、
この中で「冷たいもの(18度より下)のものは摂らない方がいい」と記しています。
となると、
冷蔵庫から出したてのフルーツもNO─ヾ(`д・´(`・д・´)ノ`・д´)ノ゙─!
氷水なんて、もってのほかー!
となります。
暑いからといって、冷たいものを…というのは、ちょっと考え物なんです。
これには、理由があります。
身体の機能的に「冷たいもの」を摂ることは、いくつかの問題があるのです。
第一に、冷たいものを内臓に入れると、内臓の反射として「温める機能」が発動します!
なので、暑いのをしのぐどころか、さらに暑くなってしまうことが起きるのです。
冷たい水で顔を洗っても、同じことが起こるんですよ!
暑い時期に、冷たい水で顔を洗うのは、逆に身体が暑くなりますので、ご注意を。
なので、実は「ぬるま湯」がいいんだなー、と思います。
第二には、冷たいものを摂ると、胃が働かなくなってしまいます。
胃の温度は、38度前後。
ここから下がると働きを悪くし、最悪の場合、2時間ほど消化の働きを止めてしまいます。
なので、冷たいものを摂ると、胃を「とめてしまう」んですね。
これが夏バテに直結します! 要注意ですね。
皆さま、夏バテ、大丈夫ですか?
気になることがあったら、早めにご相談・治療を!
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